ブランディング事業
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地域ブランディング
伊方町様
「佐田岬体験博」における体験アクティビティ商品開発及びツール制作・広報、窓口対応業務
2024年、愛媛県佐田岬半島において、観光体験型イベント「佐田岬体験博」を開催しました。初年度事業で初開催となる本イベントでは、佐田岬半島の豊かな自然、独自の文化、地域ならではの食をテーマに、全30プログラムを開発。「わざわざ行きたい」「いつでも楽しい」観光地として伊方町をPRし、訪れた方々に佐田岬半島ならではの体験価値をお届けしました。
なお本事業は、経済産業省資源エネルギー庁「地域のちからプロジェクト」事業として企画、運営事業費のご協力をいただいております。

統一ビジュアルで展開した基本ツール制作では、「ワンダーに、会いに行こう。」というメッセージを発信し、観光地としての伊方町のブランドイメージの向上を目指し、佐田岬半島にしかない体験価値への期待を醸成しました。こちらはタブロイド判で制作したパンフレットの表紙・裏表紙面です。

今年度は「佐田岬体験博プレ版」と位置付け、夏休みの時期を中心とした約2ヶ月半の実施プログラムを開発。 カテゴリーを「海遊び」「野遊び」「グルメ」「暮らし・文化」の4つに設定し、100円から5万円までの多彩な価格帯で展開。ファミリーやカップル、シニア層まで楽しめる30件のプログラムを作成しました。

ランディングページです。外部ツールと連携し、こちらから予約申し込みが行える仕様を実装しました。

体験コンテンツのイメージです。



一般のお客様からの申し込み、キャンセル、問い合わせを事務局で一元管理し、スムーズな運営を実現しました。弊社にはテレマーケティングチームを備えており、全社横断的に本事業に取り組みました。
特に工夫したポイント
事業全体において、地域資源を最大限に活かしながらも単なる観光イベントに終わらせないことに留意し、統一ビジュアルを用いた基本ツールの制作を進め、将来を見据えた基盤整備事業を目指しました。また、観光体験プログラムを開発した多くの事業者は、自らのサービスに対する新たな価値を見出すことができ、観光事業への前向きな姿勢が見られたことは本事業の成功に繋がる大きな要因となりました。
結果・評価
参加者アンケートでは、「次も参加したい」「現地での交流や体験に感動した」といった満足の声が多数寄せられ、参加した町内事業者からも、実施への手応えと継続開催に意欲的な声を多くいただきました。主催である伊方町からも、地域全体で一体感を持った観光振興モデルとなる可能性となる本事業を高く評価いただき、次年度の事業継続が決定となりました。
制作実績
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